まち研リーダー等会議(第52回)兼

全体会議(第9回)結果

日 時:平成 17 年 1 月 14 日(金) 19:00 〜 22:30
場 所:下町「庄や」
幹事グループ:ガイトーメイファ

◆お互いの活動を知ろう

【開催趣旨】
16年度のまち研の活動テーマは “ふかまり”。
各グループ間のふかまりは? そこで各グループの活動状況をお互いに知り、話し合いから新しいアイデアを生み出しましょう!! また、新年を迎えたことからメンバー間の懇親を図ります。
【出席者】
ロマンロード 4 名、花水木 1 名、チュンタン 4 名、空創店舗 4 名、
ガイトーメイファ 3 名、支援事務局 8 名、インターンシップ生 5 名 =合計 29 名が参加
【発表方法】
1グループ10 分(5 分発表、5 分質疑応答)・東洋大学インターンシップ生(1/26の下町夜市出店者会議での発表のリハーサルを兼ねて15 分発表)・支援事務局 5 分

◆居住環境を考える ガイトーメイファ

本町一丁目商店街との勉強会が進展中!

本一商店街(蓼沼会長)は、大辻から郵便局本局周辺。
会員数18人・空き店舗 9 箇所。陽光園が空き店舗に
「ハートハートのパン屋さん」を出店。
ガイトーメイファは、これまで本一の人を対象に勉強会を継続的に開催。高齢化の激しい本町一丁目であるが、元気でコミュニケーションにあふれている。ニューかごめ商店街に隣接し関係も深い。



    ☆☆ ガイトーメイファから本町一丁目商店街への提案 ☆☆
地元の商店街を知ってもらう(マップ)・愛される商店街の条件を決める(ISO)
生き残りのための御用聞き・高齢者の集いを活用・各商店に足を向けてもらう努力を
Q & A ・桜ライトアップの予定や本一さんとの人間関係をどう築いたのか?
→ 今年もライトアップが決まったら応援依頼します。本一さんとは、空き店舗の活用をきっかけとして区長も若く、飲み会などを交えながら進めてきている。

◆鶴生田川の親水を考える 花水木

鶴生田川親水大作戦などを通し、市民の意見集約中!

東武線ガード橋から佐野行田線(五号道路)までの約900mが活動範囲。H15 から花のプランターの植え替えや川下り探検など行う 「鶴生田川親水大作戦」 をこれまで 4 回実施。毎回 150 人以上が参加。その際、ワークショップ形式で意見交換も行う。

 ☆☆ 鶴生田川に対する市民の考え方 ☆☆

何もしなくてよい(21票)・自分たちでできることをやる(193票)・木製の柵、護岸パネルなど簡単な工事(102票)・二層の河川など本格的な工事(119票)
Q & A ・まち研以外の方とのリレーションや今後の予定は?
→ 毎回参加している人や親御さんも船に乗るようになった。今後、地元との話し合いや土木事務所との意見交換会も予定している。

◆道路と街並みを考える ロマンロード

歴史の小径沿いに手作り看板作成中!

館林駅近くの竜の井から土橋門までをルートとした歴史の小径を提案。その後、まちなか散策ガイドの発行と配布、まちなか散策案内板を設置。
歴史的な建造物を活かしたイベント、歴史的建造物の調査、語り部の発掘なども行う。今後はつつじの季節を前に、小径沿いの商店などの掲示協力を得て、手作り看板を作成設置していく。役員体制の見直しや子どもたちを対象にした「まちなか絵画展(仮称)」 なども検討中!

      ☆☆ タテバナシ(館林にまつわる小話集)募集中 ☆☆

Q&A・市民への旧町名へのアプローチや研究、旧町名表示板の活用などは?
→ 旧町名に戻すことは難しいが、仲町 2 号公園を「紺屋町公園」という愛称にしたり、歴史的な建物調査などから過去の様子を伝えたい。

◆魅力ある商店を考える チュンタン

まちピカ☆+トイピカ☆も!

楽しくやろうを合言葉に、H15.10 から毎月第一土曜日午前 8 時から各商店街を清掃するまちピカ☆は 16 回に。前回の下町通り商店街では 28 名が参加。夜の例会は無理なメンバーや参加者とまちピカ☆後の 「ホームルーム」 で意見交換を実施中。

  ☆☆ 駅前トイレが危ない! ☆☆

 公共トイレの使い方がひどい!落書きと言えば男子トイレかと思ったら女子トイレだった。そこで
H17.2.5(土)午前 8 時からまちピカ☆⇒午前9時から駅前トイレクリーン大作戦
Q&A・まちピカ☆の活動を評価。参加者の年代層や気候との関連性は把握しているか?天気と年代によるボランティアマネージメントをしていきたいが?
→ 今後、データをとって発表していきたい。

◆空き地空き店舗の活用を考える 空創店舗

まちのにぎわいのために作戦進行中!

まちや塾創設の提案やまちなか情報マップの一部公開など活性化のために先駆的な取り組みを提案実践している。現在、下町夜市実行委員会との連携により、仮設店舗のレイアウト作成や空創シアター、市内初の地域通貨「情」の発行などに取り組む。今後は、チャレンジャーを商店街に出店させるための仕掛け(勉強会)を行っていく。

     ☆☆ 会議や講演会などを企画 ☆☆

H17.1.26(水)19:00下町夜市出店者会議⇒その後、まちや塾「魅力ある屋台を事例として」を企画中⇒H17.3.15(火)19:00「藻谷浩介氏講演会」(文化会館小ホール)
 Q & A ・地域通貨「情」や地域メディア研究についての説明がないのでは? → 了解
      ・他のグループのコラボレーションは?
→ 他のグループの発表からもコラボレーションの可能性があるのでは
 *藻谷さんの講演会は今後打ち合わせをしていく。協力をお願いしたい。

ミニ情報
H16.5現在
商店街加入状況( )内は空き店舗数:本町一丁目商店街18(9)、谷越商店連盟52(7)、ニューかごめ商店街16(3)、西部商店街28(1)、駅前通り商店街55(6)下町通り商店街34(1)計203(27)


◆東洋大学地域活動実習(インターンシップ生)

実習もいよいよ終盤、成長を見て欲しい!

市民参画推進課がH14 から受け入れ、今年の 6 人は三期生。昨年 5 月から実習を開始。 2 月末で実習も終了の予定。実習当初は各種イベントなどを体験。後半は各グループの例会に参加。また、下町夜市には、第1 回から参加し、通行量調査や聞き取りアンケートを担当。その結果を実行委員会に報告。
下町夜市来客数 第1 回 1,200 人、第 2 回1,100人、第3回1,000人 第 4 回は明日です!
まち研からのご指導・・資料作成や発表など上達していることがわかった。
冒頭からアンケートの分析結果の発表に入ったが、初めて聞く人には、どういう役割を担当したとかの説明が必要ではないか。

◆まち研支援事務局

支援してるんだか?支援されてるんだか?

平成 12 年 7 月のまち研発足以来、情報提供や行政との調整役という建前ではあるが、 『どっちが支援してるんだよぉ』 という声が聞こえてきそうな支援事務局。市民参画推進課、商工課、文化振興課、商工会議所が担当。ある時は、接着剤に(関係ないところをくっつけます)、ある時は、潤滑油に(滑りすぎます)と東奔西走しているつもりです。
市民参画推進課
まちなか魅力づくり市民会議の方向性・藻谷さんの講演会
まちなか魅力づくり市民会議でも旧町名に対する 意見交換はあるが、復活ではなく、愛称で活用していく議論である。また、藻谷さんの講演会は、他の共催団体と事前調整会議を設定する。
桐生と群馬のまちづくり展示会への協力(2.18.〜有鄰館 A2 版で 3 〜 6 枚)
各グループの活動を展示したいが、単に取り組みではなく、 「こういう動きがこう発展した」というような展示にしたい。支援事務局で原案作成し各グループで確認訂正願いたい。
商工課
空創店舗とチュンタンの例会に係員が交代で参加。レベルの高い話しでわからないところもあるが今後もご指導を。
商工会議所
2 月 8 日に新春経済講演会を開催する。三反園訓(みたぞのさとし)さんが講師。ぜひ、聴講を。
1 月18 日は初市です。ご来場を。TVでは、22 日(土)に 「両毛線でいくうまい麺ツアー」が放映される。井上和香さんが出演。館林では小暮会長(麺の里振興会)が出ます。
言い足らなかったことや意見交換は懇親会で!!


                   今回も初参加の人も含めて、いろんな方との交流が生まれました

◆閉会