第43回まちや塾
十五夜ジャズライブ in 武鷹館
 市指定重要文化財のある歴史的な建物である『武鷹館(ぶようかん)』を多くの方々に知ってもらうため。
また、その活用事例のひとつとして平成16年より毎年コンサートを開催しています。
更に、まち研、館林文化財ボランティアの会、その他の団体同士との連携を深めることも目的の一つです。

大好評だった沖縄民謡オペラに続き、今回は第三弾 ジャズをセレクトしました。
情熱とジャズのハーモニーで思い出に残る十五夜の夜を楽しもう!と今年も開催しました。
武鷹館(ぶようかん)
【開催日時】10月6日(金)18時半〜19時半

【場所】鷹匠町武家屋敷 武鷹館 (ぶようかん)

【主催】まち研、館林文化財ボランティアの会

【協賛】館林東ロータリークラブ

【参加者】約70名 
「第42回まちや塾 地域づくり団体研修交流会 in 館林大会」から引き続き、夜はジャズライブ。
参加者の方々にとって、もうひとつの楽しみと言えるでしょう。
 
 武鷹館は、もともと外伴木(そとばんぎ・現在の尾曳町)にありました。
江戸後期に造られた貴重な武家屋敷で、この付近の旧町名は、
「鷹匠町」(たかじょうまち・現在の大手町)といい、武士が住んでいる場所でした。
さらに、この敷地内には、元々長屋門等があったため、旧館林藩士住宅を移築復元しました。

現在は、土日を中心に無料開放しています。解説・案内は、館林文化財ボランティアの会の皆さんが行っています。
非常に美しく整備され、家族で訪れるのも良し、デートに使うのも良しの素敵な場所です!

雨が降り続いていましたが、約70名の方々が武鷹館へ足を運んでくださいました。
午後4時。

親子で参加出来る、お月見用のお団子作りが開催されました。
子どもたちは歓声をあげながら、楽しそうにお団子を作りました。
その楽しい様子に惹かれ、
私も作りたい!
って思ってしまうほど(*^-^*)。

食べてみると、お彼岸の時などに作るお団子とは違い
甘みがあり、おいしかったです。

お年寄りの方から、子どもたちへお団子作りを“伝授”!
クインテット(五重奏)の魅力を楽しむ!

午後6時半。

いよいよ待ちに待った「OLD BOYS」による十五夜ジャズライブが始まりました!
サックス、ピアノ、ドラム、ベース、ギターのクインテットでの演奏は、始まる前から期待感をふくらませてくれます。
「ALL OF ME」や「FLY ME TO THE MOON」など、一度は聴いたことのある曲ばかり!!

ジャズを聴いたことのない人でも、とても楽しめる曲ばかりでした。
アンコールにも応えていただき、本当に楽しい夜を過ごすことができました。





残念なことに雨で月は見えませんでしたが、そのようなことも忘れさせてくれるようなすばらしいライブでした。
来年は、満月の夜にまた聴きたいです。


ジャズのハーモニーに聴き入る皆さん



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