第42回まちや塾
「第9回 地域づくり団体研修交流会 in 館林大会」
同協議会では、県内のまちづくりに取り組んでいる人たちが一堂に会し、地域の取り組みについて知ってもらう機会をつくり、団体同士の交流を深めてもらおうと毎年開催しているもの。

今年は、武鷹館での十五夜コンサートに併せて館林で行ったものです。
・開催日時  10月6日(金)15時〜18時
・場所    旧二業見番組合事務所 ほか
・主催    群馬県地域づくり協議会
・参加者   約40名
1.まちなか散策
館林市役所→土橋門→武鷹館→旧二業見番組合事務所(意見交換会、交流会々場)
当日は、あいにくの雨・・・しかも大雨
しかし、高崎(旧榛名町)や伊勢崎などからも、多くの方々が館林まで足を運んでくださいました。
もちろん市内の人も。(約40名も!)
まず、館林の「まちなか散策」から行いました。
ガイドは、いつもまちなかを案内してくれている「ときめき会」の皆さんです。

まず初めに向かった先は、旧館林城の「土橋門」。

この門は、城の中心に通じる三の丸に設けられており、正門にあたる千貫門(せんがんもん)に対し、通用門として使われてきました。しかし、火災や台風により焼失、倒壊してしまい、城下町・館林のシンボルとして昭和58年に復元されました。

土橋門で熱心に説明を聞く皆さん

雨でしっとり濡れた石畳の道を歩く参加者の皆さん
その後、皆さんは御影石と陶製ブロックで造られた道路と、屋敷塀や長屋門などが立ち並んだ歴史的な風情漂う“歴史の小径”へ足を伸ばしました。

武鷹館全景
説明は、館林文化財ボランティアの会の皆さんが行ってくれました。
旧二業見番組合事務所の“二業”とは、芸妓屋業と甲種料理店業のこと。ここは昭和13年に建築され、唐破風(からはふ)や千鳥破風(ちどりはふ)を織り交ぜた特徴のある屋根を持っています。

現在は、区民会館として地元の方々に利用されています。

その後、市重要文化財の「武家屋敷・武鷹館」で雨やどり兼休憩の後、交流会の会場である「旧二業見番組合事務所」へ向かいました。
旧二業見番組合事務所の全景
木造の見番としては、貴重な建物

2.意見交換会
まちづくりを考える研究グループの取り組み発表、意見交換会

まち研の取り組みについて説明
意見交換会では、まち研代表幹事によるまち研についての取り組み説明と、質疑応答が行われました。

皆さん、まち研に興味津々!

「多くの方々にまち研について知ってもらいたい!」

と代表幹事やまち研メンバーは、熱心に説明していました。
3.交流会
地元物産品を飲食しながらの交流会
交流会では、館林でも美味しいと評判のうどん屋さんをお招きし、出来立てのアツアツうどんを皆でおいしくいただきました。

「うどんの歯ごたえが全然違う!」と大好評でした。
意見交換会よりさらにアットホームな雰囲気になった交流会



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