Heart to Heart 
         熱い思いを伝え、つなげるまちづくり』

              ロマンロード班リーダー 毛塚 征幸

そもそも、まちとは人が頻繁に行き交いにぎやかな所と思っているが、残念ながら館林のまちではあまり人を見かけないし、まちなかで生活している人でも歩いていない。車社会になったり、都市開発も郊外型になったり、色々な理由があると思うが、まちに魅力がなくなってしまったのでは。ではどうしたら多くの人々にまちなかを歩いてもらえるのか。館林は城下町であったにも関わらず歴史の面影を残した場所・建物があまり残されておらず、あるにしても点在している。これ以上減らないよう守るためにも何とか線としてつないでみたい。そして整備し散策コースとして多くの人に歩いてもらい、まちの活性化・再発見につなげたいと考えた。

魅力のないまちなかに人を呼び込むのは大変難しいことだが、幸運なことに館林は4,5月のつつじの時期、6月の花菖蒲の時期に大勢の人々が訪れてくれる。そして最近はリュックを背負い歩いている人が多い。それならその人々をうまく誘導して駅からこの「歴史の小径」を通って、秋元邸やつつじヶ岡公園まで行ってもらえばいいと考えた。

そのための提案として

(1)駅前に観光案内所・案内板を  (2)案内板・石畳等による市街地整備を

(3)ウォーキングマップの作成    (4)歴史的建造物の保存・利活用を

                                   を掲げた。


我々ロマンロード班はメンバー12名、20歳から73歳までの幅広い
年齢層の学生・主婦・社会人で構成されています。例会は月2回第二
第四木曜日に夜7時から「まちやサロン」にて行っております。興味の
ある方は是非お越しください