〜たてばやし昔ばなし編〜
 むかぁ〜し、むかしのちょっと昔、2000年の夏
  
たてばやしのまちを元気にしたい!
    
鶴生田川となかよくなりたい!!
          
と思った町びとたちが、集まったとさ。

 
その集まりで、川のほとりにある茶店のおかみが

 
「昔はたいそうきれいな川だったのにねえ・・・」
                
と、ぽつりとつぶやいた。

 
それを聞いた町びとたちは、たいそうびっくりしたそうな。

 今では、“よごれた川”と言われ、

           
ふりむく人もいなくなった鶴生田川。

 
この川に、またいつかみんなを呼び戻せないかと考えた町びとたちは、

  
この川を日本一のいい川にしようじゃないか!
             
みんなで知恵をだしあうことに。

 
ある町びとが、このみんなのあつまりをおかみの茶店の名前をもらって

   
花水木と名付けようといったとさ。

 
こうして生まれた花水木は、学識あるひとのはなしを聞いたり、
 
川のほとりで楽しい催し物をしたりしているんだと。